作業班の歴史  その1:スチール棚

作業班は進化の道程です。彼らも最初は単に遊びに来る人達だった・・・。まず第一作業班。

某年某月。K予備役班員(当時作業主任)、N親方(当時ヒラ)、N作業主任(当時、同じくヒラ)の3人が小生の要請で薪置き場にするためのスチール棚を組み立てる作業をしたことから、それは始まった。それまで薪は、ビニールテントに覆われており、虫の棲家となっていた。室内に取り込んだ薪からは虫が大量発生。てんとう虫が500匹!さらに燃えにくいという大難点も・・・。

これを解消するために「薪置き場」代わりのスチール棚。自分らで組み立てるタイプ。この組み立てが

(簡単なはずだったが)難航した。組み上がるとネジの位置がずれてゆがんでいる、ネジをテラスの

隙間から落とす(これはN主任が、簡易トリモチで回収!)、組み立て直す・・・。

数度目にやっと完成。

その時の小生のつぶやきは『高学歴なんて、なんのたしにもならんなー。』

さておき完成したスチール棚に薪を並べたのが写真のような状態。(写真はアルバムから複写)

スチール棚.JPG

これは最初は表の目立つ所に置いてあった。そこで事件。⇒次の来訪者の”遊び組”のM.Iさんが感想をひと言⇒「これ、スチールだから、山荘の風情には似合わないですね。」

これで組み立て担当の3人の心に火がついた!スチール棚は裏に移動され、本格的な薪置き場への挑戦が決まった。『作業班』誕生の瞬間である。

2001年の秋のことだった。  (続)

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