10月16日から第一作業班

2023年10月16日~18日にかけて第一作業班が来訪。コロナもあって2019年以来4年ぶり。

今回も、もう、計画段階からまごうことなき「食事班」である。

食材を色々書くのは少し品がないくらい、多様な、「ちょっとお高め」な品が用意された。

思えば定番の神茂のおでんやはんぺん自体が,製品として、一等品だわ。一晩目は、それに、これも一等品の宮川のかしわ鍋が加わったのだ。

●ストーブも燃えています。 ●ワイン大瓶はK予備役班員の志の品。

さて、会話というものは、たてよこ自由自在。もう20年以上の呼吸だからね。

庵主も久しぶりに少しだけ酒を飲んだ。老盗の夢の如く・・・。

●上の写真は、特別仕入れのラムチョップ。

今回、色々な持ち込み料理があるなかで、N作業主任が、手作りの味噌田楽に挑戦したいと申告あり、

例によって七輪で備長炭での焼き。

田楽の味噌も地元の純正味噌2種類の調合品。 これはY賄い主任が、あれこれ調合や隠し味を工夫して、とても玄妙な味の味噌になっていた。 「木綿豆腐しか作らない」という こだわりの豆腐店主の逸品豆腐の味を引き立てていた。 

●炭担当は、N親方とN作業主任、このコンロは、この夜の務めを終えたあと、ぼろぼろに崩れて使命を全うした。

●上の写真が、手間をかけたお手製 味噌田楽です。

炭火では、Y賄い主任の希望でラムチョップも焼いた。他にシイタケや獅子唐、ソーセージも。

●庵主もご機嫌、鍋は神茂のおでんセット。  

みんなプレゼントした「山荘20周年Tシャツを着ている。

●久しぶりの「ストーブ卵」も食べた、かわらぬ美味。

さて、あの栗の大木が、また成長していた。テラスの余裕幅がなくなる成長は、これで2回目!

この栗は成長しきった老木だと思っていたが、さにあらず。倒れるまでは成長する意思を見せつけてくれた。いな、見せてくださった、という感じで、しばし感慨あり。

こ奴は凄い。

7件のフィードバック

  1.  前回は2019年7月19日だったことをイクさんのブログで知った、4年たっている。山荘の無垢の床が赤くエイジングし、栗の木が10センチも太くなって貫録を増している、老木ではなかったんだ。栗以外の木々も目に見えて成長し、山荘は時間とともに味わい深くなっている。一方、我々のほうれい線は着実に深くなり、口角は下がる、写真はごまかさない。味わい深いと開き直ることもできるけど、もう少し抗いたい。大塚製薬によると笑うだけで口角は上がるそうなので、この三日間はよかった。何がおかしいのかわからないけど笑っていた、笑いは伝染る。何を笑っていたのだろう、本当に。
     旅館の廊下をフェイスタオルで前だけ隠して歩いたのは、今回が二度目だったと思う。一度目は、F氏とK氏、今回はK氏とN氏が一緒だった。内湯と露天風呂が別々の場所にあり、内湯から露天風呂に行くには正しくは一度服を着なければならない配置になっていた、少しずぼらをかましただけだ。反対方向からバスタオル一つで歩いてきた女性(ただし大先輩)とすれ違う時には双方笑っていた。この時も笑ったけど、この笑いは何だったのだろう。
     イクさん、皆さん、三日間ありがとうございました。

  2. 爽やかな秋晴れに恵まれ、蓼科高原は山並みの美しさが際立っていました。
    行き帰りの車中を含め、終始笑いの絶えない楽しい時間を過ごしました。
    本当にありがとうございました。

    今回、作業班と呼べるほどの成果はありませんが、外れた網戸を直せたし(正確に言えば生嶋さんが建築家の方に直し方を聞いてくださったことに拠ります。)、テラスの薪置場もスッキリしたので、少しはベターな状態にできたかなと。

    申告した豆腐田楽づくりは、吉田さんはじめ皆さんのおかげで美味しく完成。
    風情ある温泉、新種のブドウ、蓼科の魅力をあらためて感じて帰ってきました。

    自宅に帰ってから、あれこれ話してたら
    かみさんから『楽しかったのね。』と言われました。
    どうやらこれが全てです。
    生嶋さん、みなさん、ありがとうございました。

    PS. 阪神のリーグ優勝まであと6人。すみませんTV視ながら投稿中です。

    •  網戸を治すに当たり、穴にドライバーを指して回そうとしたことはN作業主任もご記憶だと思います、まさに、生嶋さんが確認くださった方法でした。でも、よく知らないまま力いっぱいグリッと回す勇気はなく、諦めました。
       最近思うのですが、家こそ取説がほしいです。

  3. 食材を色々書くのは少し品がないくらい、多様な、「ちょっとお高め」な品が用意された(ブログより引用)

    「どこまで写真撮ったら良いのか」が「撮らなくていいや」と瞬時に安易な方向に。

    とはいえ、イクさん言われて撮ったら、「なぜ一個だけの写真?」「色が茶色過ぎ」「なんか美味そうに見えない」と帰京後のやりとりでいただく散々な評価。後の祭りです。とほほ

    作る、すぐ食べる、飲む、片付ける、飲むのサイクルに終始「笑う」が加わり、「撮る」がなかなか入らない。その上、下手で、ごめんなさい。

    特筆すべきはK予備役班員が自由農園で見つけた葡萄、絶品でした。

    女王の名を冠するその葡萄は、高い糖度、ほのかに香るマスカット香とサクランボに似たわずかな酸味。

    一気に食べようとする我々の前に立ちはだかる騎士、N親方。朝は全員1粒づつ、帰京日にはひとり4粒をN親方の号令とともに口に入れる軍隊方式でありがたく完食しました。

    お土産に買った「女王」は、やはりとても美味しいけれど、なんだかちょっと違うような気がしました。

    N主任も笑いで運転がままならないと仰り、全員もはや何で笑ったのかわからないけど、笑ってるという3日間でした。ありがとうございました。

    • 写真のことは、賄い主任の責ではありませんよ。
      ま、全員が、食べることに全力だったから,とか、、、。
      それより,田楽の味噌の調合努力,書き加えました。ご覧あれ。

  4. 帰って来た翌日にブログをアップされているとは、生さんの手際の良さに感嘆しています。今回もお世話になりました。

    それに比して、われわれ第一作業班と、直前の9月末合流組が撮った写真のレベルがあまりに違い過ぎていて愕然としています。スマホのタイマー撮影に悪戦苦闘しているようでは、この格差もむべなるかな。

    賄い主任を除くと、ほぼ予備役のみの作業班ですが、今回は本当に天気にも恵まれ、蓼科の素晴らしい自然の中、作業をすることもなく、ただただ、リラックスさせてもらいました。いつもの仲間との楽しい会話、現地食材の取入れに知恵を絞った料理の数々、と変わらない時間が本当に心地よかったです。
    一方で、熱い酸性湯で、絶景の露天風呂を持つ”小斉の湯”の発見、という新しい出会いも嬉しかったです。

    次回のメニュー、買い出しの方法を最後に確認して帰って来た、元・作業班=食事班でした。
    これから、クライマックスの観戦に集中します。

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