群れない。或る日メル友の8割を捨てよう。

友達と一緒の時間は楽しい。ワイワイしてり時間が楽しい。群れていると安心できる。仲間と一緒の感じ・・・。

そのうちに変化。メールが少ないと不安になったり、返信がすぐ来ないと不信感をもったり、誘いが遅かったりすると仲間はずれにされたと思ったり・・・。

ところで、人は一人で生きる、生きられる、が基本です。
古来からずっとそうです。

ですからこの喧騒と情報化の現代にあっても、先ず「一人で生きられる」「時に孤独に耐えられる」という事が大切なのです。大切というより強く、それは必須のものです。

一人で生きられる強さがあるから、ある時チームを組める。孤独を知っているから友人との出会いがしみじみしてくる。そういったわけです。

そこで例えば、或る日貴方のメル友の8割を捨ててみませんか。一人ぽっちで過ごす夜の何日かを持ちませんか。かなわぬまでも「自分」を見つめてみませんか（⇒これはこの千年来の哲学の課題で、ほとんど解答不能ですが）。ともかく『群れない』精神。

少し程度をやさしくして「今日は群れない」と言ってしまう日々のいくつか。それが大切です。
そうした正しい飢餓感からこそ、本当の仲間との出会いも始まろうというものです。
では、ちょっと気取って『群れない旅』へ・・・。