あの”オールドブルー” (作業班の歴史 その5)
テラスのペンキ塗りに挑戦した時も話題は豊富だ。まず元のペンキが何であるのか、
建築担当の小澤工房でもすぐはハッキリせず、店の見本と比べて「オールドブルー」
と決めるまであれやこれや議論。
さて、むちゃくちゃ大変だったのは、ペンキを塗ることでは無く、その前に元のペンキを
キレイに剥がす・削り取るという作業。あの広いテラスを手作業で紙やすりを持って
すべて削りとったのである。
(その後第二作業班が引き継いだ時は、電動グラインダーを導入した。)
これをN親方とK主任(当時)がほぼ2人でやった。見かねて宿泊滞在していた
S蕎麦亭主も手伝いを買って出たほど。腰痛必至の作業だったはず。
しかもこの作業のあいだ、小生とT姉とかは、なんとゴルフをしていたのである。
たしか1日では終わらなかったこの作業、出来上がった時の感激は
忘れられない。しかししかし、この担当の二人のなんとも誇らしげな顔!
この写真(アルバムから複写)いかにも愉快な記念写真。
これ義兄弟!? それとも「○△ペンキ商会派遣の2人のペンキ職人」とか。
ともあれ第一作業班は全盛期を迎えていた。 (歴史もの、いったん終了)。
第一作業班は、思い出すだけでも多々の足跡がある。順不同で列挙すると、
小川への枕木道(これは地面に乗せた「建築」構造)、テラスの階段、テラス補強、
BBQコーナー、第二次作業計画会議(ツリーハウス、茶室、花壇、露天風呂ほか)
雑木伐採と焚き木作り、プロと競った下草刈り、増築部分の窓枠ペンキ、鳥の巣箱。
ゴミロードの指示(⇒第三作業班が担当)。
そして今回現場復帰決意!で「川べりの涼み台」。(仮称)
この間、実は『食うこと』にも並々ならぬ関心と努力を払い続けている。今もさらに・・・。
写真にあまり出てこないFシェフは、実はいつも作業班を尻目に食事の準備に全力。
いま休養中ですが、兵站に徹したFシェフの復帰も待たれるというものだ。
○ こんな工事(テラスの階段)も・・・。(アルバムから複写)