2011年の夏は・・・。

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大震災、そして原発事故・・・電力需給となって、蓼科山荘の夏に連想が飛ぶメールなどいくつか。

問題となる『冷房』がいらない。もともとエアコンが無い。それで言えば暖房も薪だ。そして地震に強い構造の家が、硬い岩盤の上に建っている。とかとか。

小生の夏の予定は今まったく未定だが、既に「大学同期組」の7月末予定が、期待されて決まっている。そのあとに名古屋組。加えてお盆ころまでに、また何組かをお呼びすることになろうか。とりわけ今年の夏は、電力15%削減のために、大型連休となる企業とかが多いだろうから、scheduleが組みやすい人も増えるだろうし、冷房不要に人気が集まるらん。

その休暇は、この夏は「避難的措置」なのだが、もしかしたら『本来的なゆとり』を考えさせる機会になることだろう。それを時代の皮肉と言うまい。むしろ天啓という言葉が似合う。

それにしても3・11日は、日本人みんなにとって忘れられない日になった。小生にとっては誕生日の前の日という私事も重なる。

震災後の日本・・・人が本来の(敢えて言えば縄文共同体の如き)優しさを目指していく日々になるのだろうか。 おっ、「優」という字、人と憂いで出来ているんだ・・・。

とりとめなく、2011年の夏を想う。

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