山荘とイチローの新しい歴史

7月24日夕刻、山荘到着。

明日から、大学同期、名古屋組、田畑さん、MR阿呆の会、そしてラスト来訪は第一作業班で、例によって別名の「第一食事班」。小生はお盆ころまで滞在予定。

本日はあの衝撃的なニュース。イチローの電撃移籍である。

「よかれあしかれ、2年目からのイチローは、マリナーズにとって特別な存在になってしまい

周りが”圧を受ける”から、伸び悩む。」みたいな感想は持っていたけれど、それでも、この移籍は衝撃だった。 (中略)。 

『素のままで野球がしたい』…..そういう思いだろう。

イチローのその思いでの移籍を共有して声援。ICHIRO Boardの人たちと一緒に。

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さて山荘であるが、12年目にして、2Fテラスの改修と羽目板の再塗装を依頼し、本日来てみたら、その工事が始まっていた。今しばしは足場組み状態で来訪者を迎えることとなる。同時に、庭も手入れ。→こちらは家人がすすめているもので、ニセアカシアをさらに伐採し、一部に芝生を張り、さらにメイン道路側に白樺を数本植えた。既に敷地内にある白樺と合わせ、白樺山荘になっていく趣きなり。なかなかの感じ。

さてこうして、イチローは全くあずかり知らぬことながら、海を渡った彼と時を同じく始まった蓼科山荘の歴史も、新たな装いで気分一新のスタートを切ることとなったわけである。ま、関係は無いけれど、それでもさ…..。

感慨あり。

別の話。今回山荘には、自宅からは本を2冊だけ持ってきた。藤沢周平の「用心棒日月抄」のシリーズ4(終巻)の『凶刃』→これはシリーズ3までを自宅で読み返していた流れ。もう1冊は『宇宙は本当にひとつなのか』→これは飲み仲間知人(大学のクラス同期で理工学部から転部してきた知人)が「この本面白い。やさしく書いてある。このテーマをやさしく書けるのは、ホントに頭が良い証拠」というセリフで小生に薦めたもの。しかし枕元に置きっぱなしだったものの持ち込み。

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この始末、結局、藤沢周平に圧倒的に軍配なんだろうな。それを読んだら「宇宙」にいかずに、山荘にある『Master キートン』なんか読んだりして…..。

ともあれ2012年の夏の蓼科が始まった。

夜10時、外気は20度をきっている。冷涼。

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