第一作業班再び

3月21日から23日にかけて、第一作業班の中核メンバーが来訪した。小生の病後の、作業班系の再開第一号である。満を持しての企画なり。

来訪はK予備役班員、N親方、N作業主任(自称・調理班員)、Y賄い班員。気温はまだ低いが、光に春の色が混じる蓼科に、彼らはやってきた。

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○さて今回、このブログを書く前に、ブログにそのまま転用できるメールが2通やってきた。Y賄い班員とN作業主任から。適宜、引用します。

「車中で見た北アルプスと八ヶ岳の残雪の稜線は、幻想的でした。」(Y)

「山の景色が夕日色に染まる様子をただただ眺めていると、心がほぐれました。」(Y)

「高速を降りれば、透き通った空気の先に見える雪山。」(N)

「星空、警戒心の強い野鳥や鹿など、蓼科の自然の魅力は尽きません」(N)

そう、みなが、日常の東京では味わえない時間を過ごしていたのだ。

22日には、正月とは違って落ち着いた佇まいの諏訪大社への参拝も果たした。荘厳。

○ともあれ、かなり前から 《作業班というより食事班》状態の1班の面目は、食の饗宴にあり。

「神茂のおでんにはんぺん、蒲鉾、焼き豚、豪華な赤ワイン・・・。」(Y)

「牛タンに赤ワイン、ノーベル賞晩餐会用日本酒も絶品」(N)

それらに庵主宅からお持たせの鮨も加えた1日目の夜。シャンパン、ビール、上等のワイン3本、日本酒も・・・の夜、延々と。

 (実はN親方は例によって健康早寝なり。)

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○神茂のおでんと2種の肉は、それぞれこの写真より圧倒的に上質である。

ワイングラスは、例の1班寄贈の「+1」刻印のグラス。

自宅から.JPG
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○2日目の昼は、定番となった?K予備役班員とN親方の賄い料理。こだわりの生めんの釜揚げうどんとたくさんの薬味で、これは楽しいおいしさだった。

○夜は、下関・春帆楼の「天然とらふく料理セット」を堪能。さすがの味だった。基準として改めて舌に記憶させる。同時に注文した煮こごりも上品で豊潤だった。

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○食べる、飲むのあとの深更、K予備役班員がストーブに奮闘し、なかなか見ない「赤いワッフルと、揺らめく炎」 を実現した。それで

「薪ストーブの見事なオーロラ炎にも、引き込まれました」(Y)

(そのころ、N親方とN作業主任は満足しきって夢の中だった・・・。)

○庵主なる小生も、この人たちの愉快ぶりに混じりこんで、けっこうな回復感じの昼と夜を過ごすことができた。集いが良薬の如し。

○さらに今回はN作業主任の、某社の社長就任という慶事もあって、晩餐に彩が加わった。

23日昼前、まだ春の浅い蓼科と未練げにわかれたが、今回はK予備役班員の助言提案もあり、

すでに夏の企画が実行される約束模様。 

「次回は夏ごろ・・・とのお話もありました。またお伺いできますことを楽しみにしております」(Y)

「それでは、また夏に御一緒できることを楽しみにしています。」(N)

楽しみが、先の方で光って待っている。

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