多彩/絢爛/愉快/思い出…..の第一作業班

2012年夏蓼科のラスト来訪は第一作業班(第一食事班)。

先発組3人(K予備役班員、N親方、Y賄い班員)は8月9日木曜午後に買い出しのあと東京発という、初の3泊4日行程。たっぷり蓼科版。

○夕方明るいうちに到着し、テラスでちょっと乾杯など…と思いきや、そのままずっとこの夜はテラステーブルに座り込みだった。酒のあては神茂のはんぺん(ウニ和え)や蒲鉾(鰹節まぶし)それに白子など。冷涼と小川の音に癒されつつも1年ぶりの蓼科に興奮、なにせ木曜の夜だし。

Kさん担当?の虫除けローソクの新型も登場。 諸々、余韻の夜だった。

○さて今回の第1班のあれこれは、見出しのごとくで多彩…..。詳細は長文にわたるので省かざるを得ない。逐条的に述べてみる。

(夜はオリンンピックタイムがあって、ライブTVや明け方放送の為の早寝などあるのだが、記述を略す。)

○翌10日、朝食は、出来の良い塩鮭の切り身と宍道湖のシジミ!のみそ汁。 この食材は例の料理店ご主人(以下、某主人)が用意してくれたもので、更に言えば今回某主人が用意した食材は、主なものだけでも、鱧と松茸の鍋(その出汁)、すっぽん鍋セット、伊賀牛、白子など「食の響宴」状態。→「鱧松茸とスッポン、それ選択でなく両方にしちゃおう」と言ったのは庵主であるが、世間様に憚る感じで、山岡士郎はなんと評するか…なのだった。

○午前は「作業」の為の買い物、新定番店の諏訪Jマート。枕木コールタールをカバーするマット、芝生散水スプリンクラー、植えた白樺散水用に新たに30mホース、BBQテーブル(&テラステーブルと椅子)補修用のペンキ(浸透性ステイン仕上げ)など。

○この昼飯はなんとKさん&Nさん合作の焼きソバ。渾身の料理との自薦もの。某主人食材を差し置いて、先ずその写真。

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○ご機嫌の二人。青のりや生姜の他に、天かすも用意されて、シンプル食い物の旨さあり。

○この写真の顔、ここまで満足そうなのは仕事局面ではお目にかからない快事なり。

○このお話はここまで。

○夕方早くに、同僚の車送りでK料理主任、茅野駅にT参加員、夜にN作業主任とTお嬢の通称「熟年カップル」も到着。この夜は鱧松茸鍋であった。出汁を含めこの組み合わせの旨味恐るべし。鱧卵と白子つき。あとから来た「カップル」がいかなる歓待を受けたかは、書くも愚かというか、第1の味というか…..。ともあれ某主人の素材選びと下拵えに脱帽。

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○酒は久保田万寿!と真澄純米、焼酎は村尾! 持ってけ泥棒。

○11日は、作業班に戻って庵主やりかけ&敢て残しの諸々を。前日に塗ったBBQテーブルペンキのチェック、NさんとKさんが「テラス落ち葉たまりの隙間の美化/下地乾燥目的」という地味で手間な作業。すっきりした隙間に防腐剤塗り込み。予備役班員指示で。

一方でお嬢とT参加員がガラス磨き。→これは当初は西側の大きなドア1枚だけの要請だったものが、作業意欲拡大し、各所ガラスのほかに網戸まで進みピカピカ。

○さらに進んで、ついに薪置き場の屋根の美化。庵主がちょっとやってみた作業の本格版。親方の他にYさん&Tさんの女軍まで屋根に乗って奮闘! 作業班魂が燃え上がる一幕。

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○昼は伊賀牛のステーキ。小分け食いで食が進む。そのあとに来訪者うち揃って唐沢鉱泉。

帰ってのひとときを、静かに、おお、「読書タイム」となった。知的な?一面を披露。

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○夜はスッポン鍋&稲庭うどん。日韓女子バレー3位決定戦の勝利。K料理主任は、やっていたスポーツなので人格変容す。ともあれめでたし。以下諸々諸々。

○12日、それぞれが自由農園で土産を求めてのち帰路についた。

○見出しのごとく「多彩/絢爛/愉快/思い出」の時間が流れた。Y賄い班員は、ある立場での参加は今回がラストとなる。感慨ありだ。

○一人になった山荘で 『宴のあと』と言う言葉がぴったりの気分につつまれて、いまこれを書いている。

8月16日午後:補記

東京からの「酷暑ぶりかえす」という便りをよそに

いま、山荘の周りに 『宝石のような日差し』 がきらめいている。

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