また餅つきの第三作業班

2月17日~19日にかけて、第三作業班の餅つき企画が行われた。餅つき大好きのKリーダーのせいか、前夜からの諸々準備を含めけっこうな作業となる餅つきが、途切れることなく続いている。

今回参加は、木村じゅ君、岸下記子さん、阿部将太君、高原一也君、黒石健太郎君、さらに特別会員の高森志文さん、初参加の田中亜矢子さん、北脇祐士君、井口陽介君の面々。(ベテランのNさんは残念ながら急遽欠席となった。次回こそ。)

夜全員.JPG

○今回餅つきの目玉の一つは、カマドと羽釜。これまでキッチンのガスコンロで蒸していたが、火力が弱い。本来は強火で一気に、が必要。それで新登場。火力が断然違った。それに餅つきらしい風情も余禄なり。もう一つの目玉は「滋賀・高島生きもの田んぼ」の米。栽培規定が厳しい本来農法から生まれた米である。

この2つの目玉のせいもあって、とりわけ『旨い』と皆がうなった搗きたて餅を食すことが出来た。辛味モチのほかに自家製小豆餡も好評。 おいしい時間。

カマドと羽釜.JPG
餅つき.JPG

○18日の夕方には、時期遅れの節分鬼も登場。赤鬼青鬼の迫真の?の演技がいっときの笑いをよんでいた。さしずめ 『みんなの憂さは外、元気は内!』 といったところか。

鬼2匹.JPG

○夜の料理も大充実。定番の鯛塩釜以外にも書ききれないほど出てきたが、若い人の食欲が次々とたいらげた様は圧巻。担当の3嬢(⇒ありがとさん)も作った甲斐があったというもの。

○さて、前泊の夜もその次の夜も、本当の深更まで、若い人の語らいが有った。有る時期に特有の前向きな懊悩といったもの。少しづつ殻を破りながら、あれこれの会話が続く・・・。終われば少し前に踏み出したような自分が・・・。夜が更ける・・・。新しいペイジが開く気配・・・。夜がまた更ける・・・。

○餅つきの結束と、昼夜様々な味の堪能もさることながら、リーダーのKさんにとっては、この語らいは最大の収穫とも思えることだったのかも知れない。

こうして3班は3班なりの味で、今回の山荘空間が流れていた。

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