2010年7月アーカイブ

広研蓼科

7月26日夕方から28日にかけて、夏企画の第一陣として「広研蓼科」企画があった。
常連の船越さん、吉田さん、降旗さん、寺尾さんに加え、ひさしぶりの高野さんも。PICT0090.JPG
これは完全なるゴルフ企画。&与太話の楽しみも.....。ゴルフ前日のその与太の時にFさんと小生がちと飲み過ぎて、第一日目のゴルフは2人とも散々。『代表権の無い?会長になるために、付き合いを狭くしてゴルフも抑えていた』とか説明のあった高野さんが初日優勝で、さすがの堅実ぶりを見せた。
翌日は前の日の成績によりA組とB組に分かれたが、かねてより「ゴルフなんてどこが面白いのか」という口癖のB組Yさんと一緒になったFさんも「あきらめ&すね&言い訳」あたりの同じ口調になっていたのは愉快だった。2日目は望外のスコアで小生優勝。オリンピックも2日間連続でそれなりに勝って、良い機嫌で帰路につく各位を送り出した次第。

「手間かかる来訪者」と小生がリクルート組に喧伝していたこの広研蓼科もさすが10
年たてば彼我手慣れてきた部分もありで.....。
ほぼ古希組は、それを噛み締めるように『また来年』と別れの言葉。

いま、これを書いている山荘では、ピアノの調律の音が響いている。
外は雨。



7月2日(金)前泊~4日にかけて、第三班のゴルフ来訪があった。作業班のゴルフ来訪は珍しいのだが、これも定番になりそうな気配あり。ゴルフでも色々あったが、今回のトピックはなんと言っても、ヤマネの来訪。それも子供3匹とともに発見されるという椿事!

棲んでいたヤマネ.JPG

以下、順を追って・・・。

2日夜に木村じゅ君と、3班シェフの高森志文さんが我が家に来訪し、志文さんの車は我が家に置いて、生嶋号で3人出発。3日0時30分ごろ到着。そのあと午前1時過ぎに別車の木島君が到着。しばらくゴルフ談義など。とりわけ小生と木島君が就寝したのは午前3時30分になってしまい、明日の(当日の)ゴルフに備えてなんという不謹慎・・・。

まあそれでも、その夜は、単に楽しい開放された夜だった。

○前泊の3人。

前泊の深更.JPG

ここからゴルフの話は、捨て置く。それでの話題は、木村じゅ君がついにオリンピックで賞金獲得をしたことと、あの「第1班が散々やられた蓼科ブヨ」に2班も見舞われた・・・ということ。夏の終りごろまで痒みが残ることもある蓼科ブヨ、恐るべし。

3日夜だ、その"事件"が発生したのは。今夜は早寝しようと2階に上がった高森さんが、血相変えての報告。『ヤマネが・・・。』と。

我が山荘で時々発見されるヤマネ。あの機密性の家で、どこから侵入するのか、とりわけ外には出られるのか、ずっと不明のままのヤマネ。しかしこれまで4~5例の発見があるヤマネ。大概は死んでいるのが発見され、『ヤマネの墓』も作って、線香を手向けた。生きて見つかった時は、必死の捕獲作戦ののち戸外へ放して、自然のなかで生きていくよう願ったヤマネ。

蓼科山荘では、ヤマネ用に水皿とニンニクが置いてあり、彼らが来訪してそれらを活用した後は、また外の自然に帰るように願っているのだが・・・。⇒この森の妖精(天然記念物指定:1975年)を飼う気はもちろんさらさら無く、いったん客人として来訪しても無事森に帰ってほしいわけだ。山荘内で生き抜くのはついに無理であろうから・・・。

さてそのヤマネが、今回は生まれたての赤ん坊3匹と一緒に発見されたのだから、これは特質椿事。

○モミガラの中が棲家

モミガラが棲家.JPG

○子供2匹

赤ちゃん2匹.JPG

○子供を咥えて運ぼうとする母ヤマネ

子を咥えて.JPG

 

ともあれ『この山荘内で生き抜くことは出来ない』という小生の思いのもと、母子を戸外に出す作戦、その前提としては4匹同時確保の作戦をあれこれ展開するも(中略)、ことごとく失敗。ついに人はその部屋から出て、子3匹を放置。同時に一番近い2階テラスの出入りの網戸に穴を開け、その外に水と餌と置いた天井付きの「ヤマネ脱出誘導キット」を置いて、階下で待つことしばし・・・。

しばらくのち、ヤマネ母子は忽然と姿を消していた。あの子ヤマネの鳴き声は聞こえず。人為脱出ルートから戸外に出たか。それともヤマネルートから逃れたか。はたまた未だ山荘内のどこかに隠れひそんで居るのか。不明なり。

無事を祈る。願わくば戸外で巣を・・・。

○これが脱出誘導キット。網戸下方は切り折りの穴を作ってある。(翌日に撮影)

ヤマネ脱出キット.JPG

○捕獲に活用しようとした布団袋。この中にモミガラ枕をヤマネの子供ごと入れて、母ヤマネごと捕獲し戸外へ放つ作戦だったが・・・。

布団カバー.JPG

蓼科山荘は〔ヤマネ山荘〕という別名でいかがでしょうか、とK君。

そんな話題を残した3班ゴルフ来訪だった。

東京から僅か2時間半の場所に、思いもよらない自然が残っていた。

ほのぼのとした感慨。