それと今回はN作業主任、F元シェフ、Kシェフ代行の3人が都合で来られず、Y賄い班員が臨時シェフ代行となり、久しぶりのTY姉、5年ぶりのTS嬢・・・。作業班流れとしてはN親方とK予備役班員という面々。さらに、唐突にお誘いしたM商事の前田さんが13日の夜のBBQに参加し、思い出話の夜となった。
さて来訪の5人は高速道のお盆混雑を避けて「特急あずさ」でやって来た。列車に乗ったのはちょうど昼ごろだったが、N親方が「列車が動き出すまでは弁当を食べることを禁ず」とか指令を出し、楽しいひと悶着があったらしい。修学旅行気分で茅野駅へ。駅からはレンタカー。
以下は写真集&ちょっとコメント。
○まずはK予備役班員からのおみやげ。(ワインは小生が『なにか美味しそうなモノを・・・』と希望出ししたらしい?)。 それが特別なひと瓶となった。オーパスワンの大瓶! そしてイチローTシャツ。MLB記録の262安打の数字入り。わお。 いつもながら予備役班員の丁寧さには驚かされる。このオーパスワン大瓶はひと苦労して運び込んできたものらしい。特別な日のために・・・。
○さっそくTシャツはイチローコーナーに展示
さて到着早々に小生が「里山風伐採」についてN親方に説明すると、買出し部隊を尻目に一人残った親方は、鉈を腰に差すお気に入りスタイルで、早速猛然と伐採を始めた。小生が大汗かきながらチマチマやっていたのとは切る大胆さ?が違う。もうこの人の快感世界かも。『かつては"緑の魔境"とか言って面白がっていたけれど、やはり木々や草木のためにも、見た目にも「里山風」が断然良い』と思いが一致。
○親方の得意スタイル。 そして右は買い物帰りにさっそく支え役となる予備役班員。
12日夜の部の始まり。
第一が「作業班兼食事班」となってきて久しいが、今回も前夜祭から力作。メインは今や前泊時の定番となりつつある「あさり大根」だが、そのほかに、手羽の炭火焼き、薬味充実の奴、TS嬢のあっさり小腹伺い・・・などなどがあり、更に特別出演みたいな「蒲鉾のウニ詰」もついに登場。(なんといっても、神茂の蒲鉾と礼文島のウニの組み合わせが、千両役者の競演の趣。)
○あさり大根鍋
上の写真は撮影データのごとく1年前の08年8月8日のもの。
下が今回。
いかにも定番なり。これは購入時に店の亭主が丁寧にアドバイスしてくれ、大根は茹でておいてくれるという手間ものなり。粉山椒と実山椒も用意されて、梅安と彦さんもかくやという旨さ。蓼科の夜の涼風に似合う。
○次は待望の蒲鉾ウニ詰。切り取った貴重な残りの蒲鉾は、残ったウニに和えて供す。
○豆腐の薬味が6種類
美味と美酒に酔いしれた夜が明けた翌13日は、全員ややけだるい朝。しかして小生とT姉とは前田さんとのゴルフに向かう。あの宴のあとのゴルフは"古希唱え"の庵主にはちと酷だった。残りの面々はゆっくりと昼温泉に。今回は(先に第二作業班が新たに試行して好評の)唐沢鉱泉。数百mの登り坂をレンタカーはローギアであえいで走破したらしい。馬力の有る車が必要。ともあれここ好評なり。
○夜のBBQの前に「虫除けパッチ」でポーズの3嬢。虫は寄り付くまい。いやなに・・・。
○食材いろいろ。サザエ、ハマグリ、車海老、とうもろこし。前田さん用に手羽再び。別メインはダッジオーブンでの丸ごとキャベツ包み豚肉煮込み。食の競演。そしてオーパスワンも登場。
○ダッジオーブン料理は大変な手間。火と鍋との連係プレー。その分、おいしい。 ![]()
賑やかに、楽しく、美味しく、夜は更けていった。 遠くに花火の音・・・ 。
○前田さんと記念写真
大方が核家族化している現代の都会家庭では、ついに実現不可能な晩餐であろうか。
宝石のいっとき。
○伐採した木と枝を背後に記念写真。どっこい「作業班」も健在なり。
今後は土木は設計にまわり(実作業は第三作業班か)、庭職人への道を歩むことになろうか。庭に木漏れ日差す。裏の道も含めて陽だまりが出来た。ニセアカシアをさらに9本ほど切ることにした。その様子を見てから更に枝の伐採へ。
(余談だが、当山荘のサッパリ風景に影響されてか、道をはさんだ前のお宅も、チェーンソーの音が響き渡った。)
○作業班の第一記念碑である裏周りの枕木道も、湿った木陰道から陽だまり街道へと変貌した。
2泊3日のなかに、来訪各位の思いがぎゅっと詰まっていた。
第一作業班は健在なり。 『年月とうまく寄り添いながら』、進化を遂げている。
素晴らしいことであろう。
唐突だけれども、みんなでSeattleに行けたらいいなあー。自称古希の夢。
東名高速通行止めと通行料1000円に伴う交通渋滞を怖れて、
久々のあずさ利用となりましたが行き帰り共に快適な旅でした。
唐沢鉱泉行きでは、調達したレンタカーのアクセル全開で
地道の登坂を試みましたが、ついぞ時速20キロを超えることなく、
能力性能の限界というものも改めて実感しました。
臨時シェフ代行のY賄い班員の指示で12日早朝、エビ&貝類及び
手羽の調達に築地に出向きました。
ここでも東名通行止めと台風の影響で入荷量が少ないらしく、
狙い20センチ級の車エビが見つかりませんでした。
ところが怪我の功名か?小ぶりのエビがことのほか好評で
胸をなでおろした次第です。
調理法に合った食材をいかに選ぶかが少しわかった気がします。
そんなわけで事前の築地通いから日参した自由農園まで食材調達も
楽しみました。これも山荘生活の楽しみのひとつになっています。
庵主さまの配慮で予備役作業班に、”庭師”という第2の道を
作ってもらったのが、私にとって今回の最も大きなできごとでした。
次回の訪問が楽しみです。
『 山荘へ集う5名全員同じ列車。昼時分ゆえ各自弁当持参 』
との呼びかけに、皆「なんか楽しい!」と盛り上がる。私も楽しみ!
おにぎり好きのK予備役班員から「俺の分、よろしく」と言われて、
当日、駅ナカのおにぎり屋さんにて、具材を吟味。
迷い、悩み、5つセレクト。から揚げに卵焼き、大好きな総菜も
買い、荷物が増えても心が軽い!食べたいものがかぶったら、
「一歩も退かずに、じゃんけん勝負よ」などと勝手に妄想。
修学旅行のときのようなドキドキわくわく感。
新宿駅。座席を回転させ車座で全員着席したのは、なんと発車15分前。
と、ここで神の試練。いえ、N親方の【御達し】が衝撃をもたらす。
(電車が動くまで) 『誰も食べてはならぬ』
えぇ~。そんなぁ。
今回、臨時シェフ代行に任命され、いつもの事務局仕事に加え、
築地の仕入れや、あさり大根はじめ酒肴指南役の割烹ご亭主と、
朝から連絡をとり、さらには留守中、家人に迷惑かけないよう
掃除に洗濯。朝食も抜いて働きづめ。だって昨日まで出社だもん。
買ったばかりのおにぎりだって、まだ少し温かい。
「列車が発車するまで、弁当を開かない」ということは、
常識だそうです。 → ハイ、知りませんでした。
以上、第一作業班外伝。発車までのひと悶着の段をお送りしました。
ちゃん、ちゃん
8/20日東京新橋で、親方、予備役班員(&賄い担当)と日を措かずの再会となった。
そこで改めて『庭師への道』を再確認。
なりゆきから発展した話ではあるが、思えば「予備役世代」には、土木より庭師がよく似合う。普段自宅では、あれだけ伐採してもまだ足りぬ・・・ということは無いわけで、やりがいもあろう。
なによりも「構想力」がいるという点が、心をくすぐるではないか。
「鉈」についての一考察
鉈、鉈は鎌ではない。鎌のような日常性が無い。
鉈、鉈は斧でもない。斧のように明確では無い。
それでも、確かに存在する鉈。
マタギが山深く携えた、生き抜くための道具。
ひっそりと激しい、それが鉈である。
長靴に履き替え、鞘をベルトに差す。
鞘から鉈を抜いて一振、納める。
たったそれだけの儀式。
それだけでマタギの系譜の端っこに座る。
清涼な空気の中で背筋が伸びる。
何を伐っているのだろう。
枝、もちろん。里山作りに鉈は欠かせない。
何を伐りたいのだろう。
そうだ、今度は鉈を差して山に登ろう。
古の英雄に遭えるだろうか。