テラスのペンキ塗りに挑戦した時も話題は豊富だ。まず元のペンキが何であるのか、
建築担当の小澤工房でもすぐはハッキリせず、店の見本と比べて「オールドブルー」
と決めるまであれやこれや議論。
さて、むちゃくちゃ大変だったのは、ペンキを塗ることでは無く、その前に元のペンキを
キレイに剥がす・削り取るという作業。あの広いテラスを手作業で紙やすりを持って
すべて削りとったのである。
(その後第二作業班が引き継いだ時は、電動グラインダーを導入した。)
これをN親方とK主任(当時)がほぼ2人でやった。見かねて宿泊滞在していた
S蕎麦亭主も手伝いを買って出たほど。腰痛必至の作業だったはず。
しかもこの作業のあいだ、小生とT姉とかは、なんとゴルフをしていたのである。
たしか1日では終わらなかったこの作業、出来上がった時の感激は
忘れられない。しかししかし、この担当の二人のなんとも誇らしげな顔!
この写真(アルバムから複写)いかにも愉快な記念写真。
これ義兄弟!? それとも「○△ペンキ商会派遣の2人のペンキ職人」とか。
ともあれ第一作業班は全盛期を迎えていた。 (歴史もの、いったん終了)。
第一作業班は、思い出すだけでも多々の足跡がある。順不同で列挙すると、
小川への枕木道(これは地面に乗せた「建築」構造)、テラスの階段、テラス補強、
BBQコーナー、第二次作業計画会議(ツリーハウス、茶室、花壇、露天風呂ほか)
雑木伐採と焚き木作り、プロと競った下草刈り、増築部分の窓枠ペンキ、鳥の巣箱。
ゴミロードの指示(⇒第三作業班が担当)。
そして今回現場復帰決意!で「川べりの涼み台」。(仮称)
この間、実は『食うこと』にも並々ならぬ関心と努力を払い続けている。今もさらに・・・。
写真にあまり出てこないFシェフは、実はいつも作業班を尻目に食事の準備に全力。
いま休養中ですが、兵站に徹したFシェフの復帰も待たれるというものだ。
○ こんな工事(テラスの階段)も・・・。(アルバムから複写)
ペンキを選ぶのがあんなに大変なのか。既にあるものと
同じ色を選ぶことの難しさ。
「これはグリーン?、それともブルー?」というような
言葉に書くと嘘見たいなことが起こる。
水溶性、油性、溶剤系、染料塗料など種類の多さと
その用途の違い。さらに、塗装されたペンキを剥がすのは
本当に大変でした。
炎天下の作業にめげそうになっていた作業班員にとって、
ご助力いただいたSご亭主が神様のように見えました。
そして、ゴルフから帰ってきた庵主様とT姉に
「道路から見て“おーっ、素晴らしい”と思った」と
言っていただけて大満足。
添付の写真のような笑みになりました。
(これは義兄弟ではなく、“使用前”&“使用後”でお願いします)
下の写真でのN親方。
立ち位置が見るからに、現場責任者なのがサスガ!
N親方、自宅PCからとか、ひと言あってしかるべき・・・。
賄い班員のYです。
N親方と予備役班員さんが、広いテラスを紙やすりを使って手作業で
削りとっていらした頃、不遜にも賄い班の私は、ゴルフをしておりました。
ゴルフも下手なので、二重の意味で「不遜」です。ハハ
球を捜し(人一倍)ホールを走ってかいた汗をシャワーで流して、
「さぁ、これから賄い班!」気持ちを切り替えます。
ゴルフ場から山荘へ帰る道すがら、突如、庵主様のつぶやきとT姉の歓声。
お二人の視線の先を追うと、樹木の間からオールドブルーのテラスが、目に飛び込んできました。
映画「幸せの黄色いハンカチ」のワンシーンのよう。
オールドブルーのテラスが美しい蓼科の風景になった瞬間を感じました。
でも、何故か私の頭の中のBGMは、フーテンの寅さんのテーマ曲。
ここらが、私の想像力の限界。
いかに広い面積を削れるか思案し、お手製の木枠に紙やすりを巻きつけて
使用したり、「四這え姿勢で作業をしてて犬に尻を舐められた」
という涙あり笑いありのエピソードも、美味しい晩御飯のおかずになりました。
「予備役」とご謙遜されながらも、次回の開発案件には、かなりの気合を感じています。
5回に及ぶ作業班の歴史ありがとうございます。
振り返ってみると「生嶋山荘」という場を使って、
自由に色々なことを楽しませていただいてきたんだなあと
改めて感じました。東京のマンション暮らしの身から言えば、
直径20CMの木をノコギリで切り倒すことはまず経験しません。
周囲の木の成長のために間伐をする。
間伐した木を有効利用するために粗朶と薪に切り分ける。
そしてその薪を使い薪ストーブを楽しむ。
そんな作業のひとつひとつが初体験であり、刺激的でした。
第一作業班は、現役復帰をかけての大事業の開発会議を16日に行います。
何回目か作業班工事の系譜を読み返し、苦しい作業後の喜びまでもがよみがえって来る様です。ありがとうございました。
たしかに最初の最初、白いスチールラックを組み立てた時、10分そこそこで出来るはずが、何度やってもうまく行かず、『んっ?まだなの?』『いい大人3人でやっているのに・・・』などと横で言われるうちに、自分のことを棚に上げた3人の小学生のような言い合いに。
『お前のそのネジがおかしいんじゃないか~』『いやそんな事ないすよ~』『ん?既にその下の段から違ってるんじゃ?』『え、1.2.3・・・あれれ?そうだわ~』『えー、またやり直しぃー。』→爆笑
こんな事を数度繰り返し、ようやく完成しましたが、実は途中の歪みが残ったのか、完成した時もどこかグラグラしていました。(笑)
『高学歴なんて、なんの足しにもならんなー。』ハイ、その通りでした。
私はその後も長らくヒラ作業班員でしたから、「今度行ったら何するんですか?」ってよくN親方に聞いていました。そこで言われる工事プランは、だんだんと本格度合いが増し、当然作業難易度も上がっていったのですが、何とか出来上がった物は、作品としての完成度が、徐々に上がっていったように思います。N親方の探究心と情熱に引っ張られていたんだなあと、あらためて感慨ひとしおです。
週明け企画会議がありますが、今回もまたN親方は、どこで見つけたか更なる本格的基礎工事方式を提唱します。主任の私はイメージ先行の工事図面を提出の予定。「予備役班」と言われ始め、「食事班」、「メタボと呼ばないで班」まで、いろんなネーミングが飛び交った、「第一作業班」としては、久々のビッグプロジェクト。当然1回での完成は無理。地名の“鳴岩”を手なずけられれば勝ち。単なる無謀なのか?また乗り越えるのか?
完成の暁には、「満足感」と「喜び」に浸れるだろうか・・・。少々おっかなびっくりながらも、今からワクワクしています。