それは2000年もののドンペリから始まった。2月12日夜に小生宅に参集した前泊組の木村じゅ君が大事に扱うひと瓶。車への積み込みにも気を使ったそれは『山荘10周年祝いの品』だった。同行は大野君と木島君。常連の"家族風味"メンバー。

山荘では(ドンペリ保存のまま)、ビールと日本酒の夜が深更まで続いたわけだが、小生が珍しく「ちょい熱燗」を依頼した結果、事件が起った。超々熱燗。担当の木島君が嬉しそうに鍋つかみで持つ徳利。これは沸騰酒なり。飲まない人は強い。

熱燗極まれり.JPG

翌13日にはシェフの高森さん(Aビール勤務)も加わったこの企画は、延期となった第一班にかわって急遽実現となった第三班のおなじみメンバーの集い。雪が煌いていたチェルトの森山荘群を車で散策した以外はゆっくりのんびりの時間となった。唯一作業らしいことと言えば、雪の重みで折れかかった実生の松の木を「救おう作戦」くらい・・・。それから次の作業目標として、〈星を見る縁台〉(兼テントスペース)の設営場所を仮決めしたのは、収穫というか楽しみな明日。

ゆっくり起きた朝、2階のコーヒーテーブルで、陽射しに輝く雪景色を眺める「贅沢時間」があった。樹氷のような木々の雪の氷がキラキラ、キラキラ・・・。声がない・・・。時間が止まって・・・。

 

雪景色3.JPGのサムネール画像

 

雪景色2.JPGのサムネール画像

 

○以下、写真とコメント。

山荘の前で.JPG

○山荘前で記念写真。雪景色が楽しくて歩き回って・・・。

 

この木を助けよう.JPG

○記事で説明した松。 これを助けることにして・・・。氷となった雪を落とそうとしたら、葉がバラバラ折れて落ち、助け起こそうとしたら折れそうになり・・・。 ようよう棕櫚ロープで隣合う木と結んであげた。『この木のためにほんとに良い事だったんだろうか。』という根源的な自問自答もあったやに聞く。

 

ここに雪見台.JPG

○ これは仮決めした「星見台」の場所を差し示す棟梁3人の図。前回来訪時にテニスコートあたりまで出かけて流星群を見たが、ずっと上を見ているので「首が痛い」。プラス「この近くには寝そべって星を見る有料施設がある」という事実。プラス「夏場、大勢で来たとき、数人は外のテントで寝るのも風情」という遊び心。ついでに、位置をっ囲ったままで時間が流れている第一作業班の「涼み台」対抗の意味も含まれているらしい。場所がちょうど、小川への枕木道をはさんでの反対側だから・・・。ともあれ構想は成った。焚き火スペース他、浮上したあまたの案よりも有意を覚える。実際に寝転がって星を見る日が待たれる思いだ。

悠久の星もさることながら、光芒の我らの所業をこそ味わう場所となろうか。刹那でも良い。そこに気心の知れた友が居れば・・・。そういういっときの為の場所へ。

 

火熾し開始.JPG

○ダッジオーブン用の火熾しの開始。零下3度のなかでも楽しそう。

 

雪のなか味チェック.JPG

○志文シェフが味チェックにお出ましに・・・。今回は〈地産地消〉という"あと付けテーマ"のもと地元野菜あれこれ。鯛も車海老も牡蠣も〈事前メニュウ〉の幻となったが、野菜は野菜で深い滋味。ピラフにも挑戦したが、火が強すぎて(近すぎて)焦げるという半失敗。結果次回までに「遠火」用のセットなどを購入する段取りへと話が発展した。ダッジオーブン料理、進化の兆しなり。

 

大野ピアノ.JPG

コック姿.JPG

○大野さん2題

上はいつものピアノ姿。さしたる進歩は見られない(失礼!)ながら、ポロンポロンと自分境地に入り込む。人柄の面目。

下はコック服姿。りりしい までは言わないけれど、様になる。これは、それ以前に「Tシャツに首タオル」という飯場スタイルで盛り付けしようとしていた姿を見かねた庵主が提供したるもの。まんざらでもない本人の笑顔をご覧あれ。画面左には「虹マシーン」からの光が・・・。

 

帰京を前に、当たり前のごとく綺麗になった山荘があった。

『この次は4月末とかにゴルフ付き合宿を』という番外テーマを約しての別れとなった。この次回合宿は実は、某君のチャリティゴルフ参加の事前トレーニング、という意味がある模様。

では、遊び心を抱いて晩春に再見。

 

 

 

餅つき3人.JPG恒例となった第三作業班の餅つき企画が、12月11日~13日にかけて行われた。この班はホントに餅つきが好き・・・。

●「先輩顔」 

前泊は馴染みの木村じゅ君、大野君、木島君に加え、若手の高原君が初参加した。大野号で夜10時半ごろ到着。さっそく餅米を冷水で研ぐのだが、ここで先輩諸氏が、いかにも長年の"経験者"として、あれこれT君に指示する様子が微笑ましかったし新鮮でもあった。〈人は後輩に指示することで己を自覚し、誇りと喜びを感じるものである〉というような感慨。ともかく一人まったくの初参加がいることで、場の力学のようなものの変質が面白かった。3時に就寝。

 

●「じゅじゅ君の希望叶う」 

12日昼頃には翌日組が合流。電車で茅野駅の西山君と山本卓君。築地組の高森さんと上田さんはあのオープンカーで颯爽と・・・。6キロも米を5回に分けて搗いた。最初は小豆の餡で、次は大根おろしで昼食代わりに沢山食べた。餡良し。地元の「ねずみ大根」は激辛。さてラストの2回で今回「青海苔」と「小エビ」に挑戦。特に「小エビ」はK君の積年の願望。これが想像を超えた大好評。カッパエビセンの餅版といったところ。♪やめられない、とまらない。  念願じゅじゅ、ならぬ成就!

○餅つき3点  このあとちょっと「ゴミロード」の美化もやった。

餅つき卓&.JPG 

餅つき5人.JPG

 

餅つき木村.JPG

 

●「豪華さ増す晩餐」 

作るほうも食べるほうも欲望のレベルが上がってしまっている。定番の鯛の塩釜は登場したが、コレは今やメインの一つになり、今回はダッジオーブンでの野菜根菜料理も登場。さらに鱈ちり鍋もひかえるという飽食仕立て。その間に大振りの海老の塩焼きと焼きハマグリも出た。そしてラストにはストーブ目玉焼きまで食べた・・・。いかなる所業か。

ダッジオーブン.JPG

●「料理主任の喜び」 

西山シェフに代わってここのところ料理主任となった志文さんは『旨いと喜ばれる料理を作る』という世界にのめりこみつつあるかも知れない。純粋な他人の喜びはほぼ同質に自分の喜びでもあるからだ。"とぼけた風味"の助手Uさんを乗せて使い、 "隠し味風味"のシェフの助言も取り入れながら大健闘。皆がおいしいと言って食べる姿を眺めながらの一服は至上。禁断の味。次回はダッジオーブン料理が進化する・・・。

キッチンの2人.JPG

 

鯛.JPG

全員.JPG

○短い滞在を覚悟でかけつけてくれた卓君は夕刻、温泉組とは別に一人残って火熾しを担当。その後、夕飯は無しで大阪へ。

 

一人卓.JPG ●「流れ星そしてストーブの炎」

 いかにも欲望人間らしい飽食のあとで、ちょうど極大期を迎えつつあった『ふたご座流星群』観察のため戸外へ。それぞれにいくつかの流れ星を観ることが出来た。零下の寒気。文字通り満点の星空。圧倒的なスケール。ため息のような歓声。一歩だけ縄文人に近寄ったいっとき・・・。部屋に戻って今度はマキストーブの炎を見つめる。幻想的なゆらめき。再び声は無い。無言の対話。見つめ続けて飽きない。冷えた身体に暖気が心地良い。人智をはるかに超えたものに出会って少しだけ琴線が弾んだような気分。そして思弁の眠り・・・。至福の時・・・。

山荘夜景.JPG

 

 ●「クリスマス飾り」

 今回、自宅で長年飾ってきた手作り『クリスマス飾り』を山荘に飾ることになって、その設置担当は木島君。この手のことは彼(とじゅ君)の専売になりりつある。彼がなんらかの閃きで最適な電源を見つけてくれたおかげで、設置は事前の予想よりずっとスムーズに進んだ。この飾り、色々な意味で大好評だったのは嬉しかった。考えたこと【伝承】は成った・・・。

(写真は、自宅での飾りつけの時のもの。)クリスマス飾り.jpg.K君は昔はちょっとワルで、異端の中に「自己認証」を求めていたらしいのだが、今は日常の普通な振る舞い中でそれを追う。道よ開け。

●「ゴルフ第三班も」

 帰りの日、それぞれが自発的に(作業班の特徴)山荘が綺麗になりEqual or Better の見本。庵主の依頼のガラス磨きもこなして、余韻のコーヒー。そんななかで『第三・ゴルフ企画も本格的にやりたい』との申し出があった。晩春にはそれが実現か。

こだわりの食材、満天の星、ストーブの炎、おまけで童心の"虹"。

自然というものに抱かれたような時の流れだった。

 

 

 

R2.JPG11月27日~29日にかけて第2作業班がテラスのペンキ塗りのために来訪した。第1班からこの作業を受けついで、今回が3回目。1回目はちょっと失敗。学習したのちの2回目はなんとか上手くいったあとの今回。手順も手馴れて、1階のテラス&塀の部分のほかに、2階のテラスも一気にやり終え、山荘はグレードアップしたかの如き仕上がりとなった。

左上の写真にその自負の総てが込められている。Recruit第2作業班の意。

ちなみにこのロゴは今回変更するために2班内で募集があり、Yさんのものが採用となった。

(他にはペンキ塗装するには難があるナンさんの「和・創・信」というのもあり、これは話題賞だったけど・・・。)

○以下、写真とコメント

前泊組はナカジーとゆみし、片野さん(&小生)の4人。金曜日ではあるが千歳船橋駅を午後3時15分に出発という気合いの行程。3人には昼の中央道下りは珍しい風景で、遠足気分。

前泊の夜.JPG

オデンをメインに夜の更けるまで・・・。

○翌日28日朝に村井さん、有賀さんが到着。村井さんはこの日のために「トップガン」まがいのつなぎの作業服を購入する気合い。有賀さんは大量のおいしいリンゴ持参で。

○作業開始。伊のKARCHER蒸気噴射器もちょっと活躍。 開始.JPG

○それぞれ自発的に作業は進む。この「自発的」というのがなかなか凄いこと。仕事の三遊間をそれぞれがキチンとカバーしているわけで・・・。だから早い、だから円滑・・・。

○新品作業服&進む作業&マスキング&着々・・・。

作業服.JPG

塀1.JPG マスキング.JPG

ペンキ風景.JPG

夫婦で協力.JPG

○記念撮影その1. 横のラインが綺麗。森の中に浮かぶ船をイメージしたという建築家も満足ならん。

ペンキ記念.JPG

○一気に2階のテラスも。

2階テラスも.JPG

○ロゴのシールにまつわる繊細な作業をするMさん

繊細な作業.JPG

○そして満足の記念撮影。2年前のもの(ロゴ完成手前の写真)も同時に掲載。⇒今回の仕上がりの綺麗さがうかがえる。

R2記念写真.JPG

第二作業班.JPG

○満足しての夜の宴。片野さんの豚の角煮が昼のカレーとともに大好評だった。それと初めて味わった『塩ポン酢』がなかなか美味。これからは「鍋は塩ポン酢に限る」とか言いそう。

夜ストーブ前.JPG

【作業班という不思議な存在】

様々な会話が動くなかで、今回初めて『作業班』という存在を正面から話題にした。それは先に来訪した第三班のゴルフ組の人たちがちょっと話題にしたから(とりわけ初めて参加したY君が、その存在を不思議がったから)、そしてそれを前回のブログ記事に書いたから、である。

『なぜ、日程を懸命にやりくりしてまで、"作業"に来るのか?』という庵主の問い。

様々な答えが言葉として、あるいはそれぞれ自問する顔の表情として有ったわけだが、その中で、Mさんが絞り出した答え、『それは、ここに居場所があるからじゃないでしょうか。・・・。』が小生の心に残った。その答えになにがしかの得心はしたが、思えば野暮な質問だったような・・・。もうこの話題はすまい。

♪良いじゃないか。♪楽しいんだから・・・。という思念にいたる。それでも書く。「作業班という進化の不思議を喜んでいる庵主が居ます。感謝もしています」と。「純粋な豊饒という言葉です」と。また衒学的な物言いして。阿呆。

○翌朝、早帰りの村井さんんを見送ったあと、遅参のナンさんに待望のペンキ作業。栗の木を囲む部分の横サイドの美化という第2作業班らしいこだわり仕上げ。さらに「アカゲラ」があけてしまった穴をふさぐ高所作業もやってしまった。目標完遂。

ナンさんも.JPG

 

アカゲラ対策.JPG

いわゆる『天晴れ』状態で、第2作業班の来訪は終わった。

Mさんから「次回は壁面チャレンジ」というメールが来ていて、これまた???!!!ものなり。

 

 

 

11月20日~22日にかけて、第三作業班名目でのゴルフ来訪があった。

いまや常連の木村樹紀君、高森志文さんに加え、木村君が飲み屋で山荘の話をして来訪希望となった山邊昌太郎君(92年入社のRのOB)。

 ○ゴルフポーズの3人 NEC_0203.jpg

木村君は、先にチャリティゴルフに出る破目になり、急遽山荘でゴルフ特訓をしたその流れ。その時一緒だったのが転勤環境のおかげで「この際ゴルフを上手くなりたい」願望の志文さん。それに山邊君が加わったわけだ。

蓼科の最低気温はマイナス3度くらいで最高は7~8度。厳しい寒さを覚悟していたが、晴れて微風だったので、それなりに快適ななかでのゴルフとなった。庵主も2日間付き合ってしまった。⇒2日目、ゴルフ場のフロントが『生嶋さん、今日も晴れなのでプレイする事になりましたね』と、おっしゃる。雨だと来ない・・・は定番であるらしい。

ゴルフの結果あれこれは省くが、話題になったのは「オリンピック」。木村じゅ君が『ルールが良く判らん』と言い、2日とも負けた結果『このルールはハンデがあってしかるべきだ』と言い出す始末。負けず嫌いな一面がのぞいておかしかった。ともあれ春というか初夏の蓼科再戦を約して散会。

テラスのテーブルセットの収納やBBQコーナーの冬支度、マキの補給などミニ作業も行ったが、今回帰路での特筆すべき話題は〈作業班に対する庵主の家人の認識〉という積年のテーマ。

家人サイドでは「昔の上司から頼まれて、やむなく色々作業をする破目になっている作業班の人たち」という常識的な認識から抜け出せないままであるらしい・・・という話題。たしかに・・・。小生もこのブログでかつて『世間の人が聞いたら???という所業であろうか』と書いたことがあるくらいだから、作業班というのは不思議な存在に違いない。

『山荘に作業班が来る』というと、たいていの人の反応は、一瞬遅れる。(えーと、それは・・・。有料? 何かの団体? あの別荘は会社の寮か何かでその研修?・・・。)と思考が巡って反応が遅れるわけだ。そして、あいまいに微笑んでいただける。そういう存在。

蓼科山荘作業班、ネーミングは変哲も無いけれど、その存在は文字通り 『進化の不思議』である。これからもその「常識を超えた存在」の進化が続くことを願っている。山荘に来訪した人たちの、とりわけ作業班の人たちの笑顔がいつもまぶしいほどだから。静かにストーブの炎を見つめているだけの時間が豊饒だから。笑い声が弾けているから。あえて言えば縄文人に近づいたような気分だから。

ほんのりとした気持ちで、進化の流れを想う。

純粋とも言える交流を想えば、歓喜。

定めなき行方を想えば、わずかな哀感。

NEC_0205.jpg
遅まきながらのW大同期が昨日帰京。
山荘は、はや秋の気配。
NEC_0198.jpg

週末は総選挙。その喧噪の結末は山荘TVで観ることになろうか。
そんななか、20年前の8月のバルト3国の『人間の鎖』や、ハンガリーの『ヨーロッパピクニッック計画』を思い出す。すぐ続いて起ったベルリンの壁の崩壊.....。

例えば『人間の鎖』は文字通り命がけの体制への戦いだった。静かなしかし決然とした行い。自らと家族とを懸けた戦いの1票を200万人が投じて手をつなぎ、600キロ以上も続く人間の鎖となった。

翻って我が島国は、今度の総選挙がいかなる結果になろうとも、お天道様も米の飯も言語も宗教も習俗も、何も変わらないという「安全圏」にいる。政治がワイドショーになってしまうのも道理である。命掛けの1票というのも、まず無い。

こんどの総選挙の結果として生まれる体制は、その日から即、ワイドショーの好餌となる。自らが太らせた餌に食いつくコメンテーターの顔が浮かぶ。同意して快哉し野次を飛ばす我ら。マスコミのレベルは我らのレベルなり。

しかし、しかし.....。我々だって誇らしい政治を夢見る権利(同義で義務)があるわけだ。そういう期待、そういう希求、そういう決意。この国の状況から、どこまでいっても『人間の鎖』の人たちには及ばないものがあるにせよの希求と決意。
こんどの政治体制の崩壊のあとに、ほんとにRESPECTされる若き政治家が登場してくるのを老生は心から待っている。

蓼科の秋は、冬を告げ、さらにやがて来る春を告げている。
日本の「政治の秋」も、それは次に冬到来であるにせよ、やがて来る春を待つものでありたいわけだ。

蓼科秋色のなかで、とりとめなき想い。
庭では、命の限りと、蝉の声。




栗の木の家.JPG8月12日~14日にかけて第一作業班が来訪した。小生は滞在中。今回は例のW大同期の来訪と順序が逆になってしまって・・・。

それと今回はN作業主任、F元シェフ、Kシェフ代行の3人が都合で来られず、Y賄い班員が臨時シェフ代行となり、久しぶりのTY姉、5年ぶりのTS嬢・・・。作業班流れとしてはN親方とK予備役班員という面々。さらに、唐突にお誘いしたM商事の前田さんが13日の夜のBBQに参加し、思い出話の夜となった。

さて来訪の5人は高速道のお盆混雑を避けて「特急あずさ」でやって来た。列車に乗ったのはちょうど昼ごろだったが、N親方が「列車が動き出すまでは弁当を食べることを禁ず」とか指令を出し、楽しいひと悶着があったらしい。修学旅行気分で茅野駅へ。駅からはレンタカー。

以下は写真集&ちょっとコメント。

○まずはK予備役班員からのおみやげ。(ワインは小生が『なにか美味しそうなモノを・・・』と希望出ししたらしい?)。 それが特別なひと瓶となった。オーパスワンの大瓶! そしてイチローTシャツ。MLB記録の262安打の数字入り。わお。 いつもながら予備役班員の丁寧さには驚かされる。このオーパスワン大瓶はひと苦労して運び込んできたものらしい。特別な日のために・・・。 オーパスワンとTシャツ262.JPG○さっそくTシャツはイチローコーナーに展示

 

さて到着早々に小生が「里山風伐採」についてN親方に説明すると、買出し部隊を尻目に一人残った親方は、鉈を腰に差すお気に入りスタイルで、早速猛然と伐採を始めた。小生が大汗かきながらチマチマやっていたのとは切る大胆さ?が違う。もうこの人の快感世界かも。『かつては"緑の魔境"とか言って面白がっていたけれど、やはり木々や草木のためにも、見た目にも「里山風」が断然良い』と思いが一致。

○親方の得意スタイル。 そして右は買い物帰りにさっそく支え役となる予備役班員。

親方の雄姿.JPG

例のコンビ.JPG

12日夜の部の始まり。

○外では火熾し 炭熾し.JPG

○内では準備に入る「賄い3嬢」 賄い3嬢.JPG

 第一が「作業班兼食事班」となってきて久しいが、今回も前夜祭から力作。メインは今や前泊時の定番となりつつある「あさり大根」だが、そのほかに、手羽の炭火焼き、薬味充実の奴、TS嬢のあっさり小腹伺い・・・などなどがあり、更に特別出演みたいな「蒲鉾のウニ詰」もついに登場。(なんといっても、神茂の蒲鉾と礼文島のウニの組み合わせが、千両役者の競演の趣。)

○あさり大根鍋

アサリ大根08.JPG

上の写真は撮影データのごとく1年前の08年8月8日のもの。

下が今回。

アサリ大根鍋09.JPG

いかにも定番なり。これは購入時に店の亭主が丁寧にアドバイスしてくれ、大根は茹でておいてくれるという手間ものなり。粉山椒と実山椒も用意されて、梅安と彦さんもかくやという旨さ。蓼科の夜の涼風に似合う。

○次は待望の蒲鉾ウニ詰。切り取った貴重な残りの蒲鉾は、残ったウニに和えて供す。

ウニ蒲鉾.JPG

○豆腐の薬味が6種類

薬味だけでも6種.JPG

 美味と美酒に酔いしれた夜が明けた翌13日は、全員ややけだるい朝。しかして小生とT姉とは前田さんとのゴルフに向かう。あの宴のあとのゴルフは"古希唱え"の庵主にはちと酷だった。残りの面々はゆっくりと昼温泉に。今回は(先に第二作業班が新たに試行して好評の)唐沢鉱泉。数百mの登り坂をレンタカーはローギアであえいで走破したらしい。馬力の有る車が必要。ともあれここ好評なり。

○夜のBBQの前に「虫除けパッチ」でポーズの3嬢。虫は寄り付くまい。いやなに・・・。 虫よけパッチ.JPG○食材いろいろ。サザエ、ハマグリ、車海老、とうもろこし。前田さん用に手羽再び。別メインはダッジオーブンでの丸ごとキャベツ包み豚肉煮込み。食の競演。そしてオーパスワンも登場。

サザエの壺焼き.JPG ハマグリ.JPG 車海老とトウモロコシ.JPG

○ダッジオーブン料理は大変な手間。火と鍋との連係プレー。その分、おいしい。 上下から火.JPG

 

キャベツ豚肉.JPG

賑やかに、楽しく、美味しく、夜は更けていった。    遠くに花火の音・・・ 。

○前田さんと記念写真

前田さんんを迎えて.JPG

大方が核家族化している現代の都会家庭では、ついに実現不可能な晩餐であろうか。

宝石のいっとき。

 

○伐採した木と枝を背後に記念写真。どっこい「作業班」も健在なり。

伐採職人の成果.JPG

今後は土木は設計にまわり(実作業は第三作業班か)、庭職人への道を歩むことになろうか。庭に木漏れ日差す。裏の道も含めて陽だまりが出来た。ニセアカシアをさらに9本ほど切ることにした。その様子を見てから更に枝の伐採へ。

(余談だが、当山荘のサッパリ風景に影響されてか、道をはさんだ前のお宅も、チェーンソーの音が響き渡った。)

○作業班の第一記念碑である裏周りの枕木道も、湿った木陰道から陽だまり街道へと変貌した。

陽だまりの裏道.JPG

2泊3日のなかに、来訪各位の思いがぎゅっと詰まっていた。

第一作業班は健在なり。 『年月とうまく寄り添いながら』、進化を遂げている。

素晴らしいことであろう。 

唐突だけれども、みんなでSeattleに行けたらいいなあー。自称古希の夢。

 

 

 

この日早朝からアレコレとTV。ゴルフ中継。マリナーズ。高校野球。阪神。
ちと面倒な三食の用意。伐採で光が多くなった庭眺め。自由農園での買い物。合間に洗濯。
そして、わずかなまどろみ。

またたくまに夜を迎え、たまたま、谷崎潤一郎と永井荷風の終戦前後を取り上げたNHK-BSを観る。彼ら二人の、驕慢、傲慢、奔放、自在....を知らされて、我が身と引き比べる。改めて分際を知る。悲哀は無し。むしろ何故か愉快なり。
ただ、空襲警報を近所に告げ回った3歳のあの頃を思い出して感慨あり。光陰。

快晴だった一日が終わり、今、山荘は雨の音につつまれている。
いつもながら、山荘で「期待した」読書は、いっこうに進まない。

無為の味わい。これも一興なり。




恒例の名古屋組が来訪。8月2日〜3日。西川健一さん&辻博之さんコンビに加え、今回は中尾敦さんが初参加。小生が先に名古屋に出向いた時に3人と飲んだ縁もありで。中尾さんはゴルフの4人目としてでもあるけれど、何より待望の「料理人」として。
ゴルフの1日目は小生、雨を嫌って脱落。辻さんが好スコアだった。2日目は皆さん崩れて、なんと小生がベスグロだったが、書くほどのスコアではなし。
前後するけど、初日は到着早々「虫嫌い人間」の西川さん持参の虫対策グッズいろいろが屋外(結界と称する)、網戸、屋内とふんだんに使用された。人間がむせるほどに.....。
料理は中尾さんが奮闘。これまでの諸々(委細は略)に比べて西川さん曰く『山荘で初めてまともなモノを食った』と。 NEC_0190.jpg
NEC_0191.jpg
この写真、何故か中尾さんの顔がぼけている。初参加者への神のなせるわざか。はたまた。
ともあれ彼は「名古屋組の料理担当」として次回以降のポストが確約された。虫担当にトイレ掃除担当に料理担当と異色のトリオが出来上がった次第。
次は名古屋で再見。

追伸
小生は7月末に来て、8月17日ごろまで滞在予定。この間「個食」がなかなか面倒。ある日の昼食は以下写真。
NEC_0193.jpg
これは家人からのクール便を活用したので、まともなほう。特に右下の「鳥レバーとピーマンとコンニャクの煮物」は美味。しかしいつもこうは行かないので、先に山荘で自分が作った料理?の中では一番旨かった「味噌煮込みうどん」が食べたくなり、唐突ながら名古屋組に依頼メール。→結果、迅速対応で山本屋の味噌煮込みうどんがクール便で届く手配となった。持つべき者は友というか「よく出来た後輩」なり。

◎8日〜9日にかけてT4C組。山ちゃんや青木君などが仕事の都合で脱落して、澤井さん&谷貝さんの二人が癒し求め?来訪。『料理はインスタントを頑張ります』と驚異の申し立てなり。そしてやや失敗と言える「チゲ鍋」。ま、それはそれとして収穫は「農業大学校」に行ったこと。ここは、7月末にT4C社を退職したM君が「体験入学」する予定の場所。『スタッフとしては、OBのフォローも大切な業務です』とかご託宣。

『次回は山荘のキッチン用具を使いこなした料理を....。』と帰京後にメールあり。
25_まさやんより先に入学?.jpg

19_蓼科でセレブ気取り㈪.jpgのサムネール画像
17_レレレのお嬢さん.jpg

7月18日~19日にかけて、MR阿呆の会のゴルフ組が参集。今回はT4C社との合同企画みたいなものになり、総勢は11人。(以下の写真には別泊のHさんが抜けている。)

阿呆.jpg

ま、こんな感じ。元々の阿呆ぶりに加え、新参加のYさんも本領発揮で、あっさりと阿呆の認定を受けていた。1日目ゴルフはハンデ頭のNさんが優勝。グロス79。 夜はMシェフのもとBBQもどき(電気鍋)をけっこう楽しんだ。炭火はIさん持参の角型七輪を使用。

2日目のゴルフも又Nさんが優勝。グロス80。まだまだ2~3打はすぐ少なく出来るとか・・・。この2日目は我らのパーティの前が「とんでもない新参組」で後ろは「3人揃った打ち込みおじさん」。最終ホールでは我らついに切れた! さておきこの大会もこれで49回目。次回を50回記念大会とし、その次からはT4C組にも正式に声をかける『新・阿呆コンペ』となる模様なり。

いずれにせよ阿呆たちの夜は、いかにもアホらしく更けていった。一人一人はほぼまっとうな人間なのであるが「MR阿呆」の仮面をかぶると人格が変容する。いや地が出るのかも・・・。あのKKKみたいに阿呆のレベルがヒートアップする。静寂を知らない子供達・・・。

そこの会長が小生であるところが、なんとも遺憾である。

 

7月10日~12日にかけて「第二作業班」が来訪した。ナカジー、ゆみし、えみさんの前泊組に翌日は地元(上伊那郡箕輪町)の有賀さんが合流。諸事が重なった村井さんと新潟に転勤中のナンさんは残念ながら不参加となった。

11日昼に伊北インターで有賀さんと合流。地元の少年サッカー団の世話人をしている彼が、知恵と工夫の産物として創った『キック・ターゲット』なるものを見学した。 グランド7111211001.jpg

これはシュート練習用の、1~9まで数字が付いたターゲット。観覧席の階段側面を利用したもの。5チームのために5個。5輪の5色。作る過程での関係者の説得や町当局との交渉など、話せば長い苦労の産物なり・・・。

そのあと有賀邸を訪問。ここでも最近中庭を改造して人工芝を敷き詰めた「多目的遊び場」を楽しんだ。卓球、ゴルフのパット、ミニサッカー、BBQ・・・。アイデアマン有賀、の面目躍如なり。

山荘にとって返しての夕飯はBBQ.それ以前に今回温泉は初見参の「唐沢鉱泉」。夕飯のスタートは午後9時ごろとなってしまった。伊勢志摩からの産直品のほかに肉料理、おまけに神茂のハンペンまで。

DSC01275.JPG

この写真だけでは判らないが、大量の魚介のほかに冷蔵庫は肉が・・・。豪華というか飽食というか。

ゆっくりというか、あっという間にというか、時間が経ち、「骨付きスペアリブを食べよう」となったのは深更のこと。早起きだった有賀さんはいったん寝。深夜の躁状態はしばらく続き、ラストは花火で歓声となった。

DSC01280.JPG

DSC01274.JPG

翌日、BBQのセットが洗剤とたわしで綺麗に洗われた。丁寧な仕事ぶり。テラスにこびりついた栗の花もデッキブラシでみがき落とされて爽快。さすがに第二作業班。(余談だが、次の週来訪予定の、元Rの阿呆の会ゴルフ組には成せぬ所業だなー。)

テラスでちょっとマネジメント談義。『どこの家にも煩いというものはあって・・・。』(藤沢周平)は庵主の定番。新発言は『マネジメントは、畢竟、先ず"己の心のマネジメント"から始まる・・・。』なんて。 ともあれ、みなそれぞれに屈託なりを抱えるなか、突き抜けたいっときを持てた山荘行だったようだ。

次回ははその名も「第二作業班」として、テラスのペンキ完璧補修と、あの定番のソーラー磨きを約している。